CB125R ハンドル交換とガチレビュー
筆者のCB125Rがやっと完成形に仕上がりました。CB125Rに何どうしたかですが、下記の通りです。
- ハンドル交換(理由:とにかく幅が広すぎ)
- グリップエンド交換(理由:標準は長いわチープだわ)
- バックミラー交換(理由:標準のステーが幅広すぎる)
- グリップカバーの取付け(これって意外と防寒効果があるんですよ)
- スマホのマウント(本当はガーミンのバイクナビが欲しかった。。)
前の記事「CB125Rインプレッション 購入編とレビューを少し」でも紹介しましたがとにかく標準のハンドル幅が広くて、筆者のポジションに合わず交換に至りました。
とにかく見てください。標準のハンドル幅は約エンドバーを入れて約82cmもあります。
これまでに筆者の乗ったバイクの中でも体感的にダントツの幅広です。筆者にとっては、慣れもありますが、狭いところを走行した時に、これでは何かに引っ掛けるなど危なさを感じる広さです。それと第一にポジションが合わない。
そこでハンドル交換を決行しました。結果オーライです。こんな感じに仕上がりました。
関連法規の確認
「ハンドル交換!」とは言うものの果たして換して良いものなのか最初に関連法規を確認してみました。もちろん車検が必要な排気量のハンドル交換は基本御法度です。原付二種についていろいろ調べましたがどうやら関連法規はこれのようです。
引用:一般社団法人全国軽自動車協会連合会様
他にもマジ探しましたが、大丈夫と判断して、ハンドル交換に至ったわけです。
ハンドル交換、もう一つの理由
そうそう、ポジションが第一の交換理由ですが、実は置き場所が大問題でした。狭い場所にすっと置けません。当たり前です。横幅が74cmしかありません。標準のハンドル幅が82cm.これまで何回も切返してなんとか駐車していましたが、いくら軽量といえど腰にきます。
交換手順
ハンドル
交換手順を写真に撮っておけば良かったのですが忘れちゃいました。すみませんが交換後の写真でチョー簡単に説明します。全工程約2時間です。くどくど説明する必要がないくらい交換は簡単です。
スライドの通りなのですが、もう少し詳しく説明します。
- 中央のハンドル固定金具は全部外します。カバーの下にナットがあります。
- 左側のグリップ部の留め具を緩めます。
- 右側のスロットグリップを完全に取り外して、左側にズラすようにハンドルを抜き取ります。
交換したハンドルはこれです。ブラックもありますが、クロム方が似合う気がしてこれにしました。完全に好みの世界です。
見ての通りアジャスターが付いています。というのも元々のハンドルの形状がツチノコ形状ゆえ、ハンドルの留め具が太いのです。
新しいハンドルに交換する際は先ほどの逆の手順でやればOKなのですが、左側グリップは軽く接着剤で固定されていますので、小さなマイナスドライバーでハンドルとグリップに隙間を作り、そこにCRC556をガンガンに流し込みます。しばらく立って「えい!」と回せば取れます。
グリップエンド
グリップエンドはこれ。薄くて安いやつを選びました。今はシルバーは無いみたいです。これ以外にもたくさんあります。
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ハンドルとグリップエンドを合わせて72cm、車庫にも無事に収まりました。ハンドルを思い切り左右に切っても、グリップ部がタンクに当たることはありません。こういったところは専用設計の良いところです。
CB125Rガチレビュー
第一にブレーキの効きは本当にスグレモノです。ABSの効果もあってでしょうか。本当にすっと止まります。
外観ではオイルクーラーがかっこいいです。なんでも排気ガス規制をクリアするためのもので贅沢装備ではないとのことでした(販売店談)。
ちょっと残念なのは後部座席後ろのカバー(?)です。ちょっと高い位置ゆえバイクに跨ぐ時にブーツを引っ掛けて傷をつけてしまいました。暫定で家にあった黒いガムテーブを貼っています。これはそのうちキレイにしたいと思います。あ、これは筆者の股関節が固いのが原因で、普通の方なら問題ないかと思います。
メータ周りです。表示は液晶ですが大変見やすくてGoodです。
スマホはナビの代わりにRAMマウントで取り付けています(本当はガーミンが欲しかった)。
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スマホを直接ハンドルにマウントしている方がいらっしゃいますがRAMマウントで取り付けることをおススメします。RAMマウントにすることで振動を吸収し、スマホが壊れることはないと思います。
ガチレビュー結果
さてハンドル交換後のCB125Rのレビューです。
燃費(平均50Km/ℓは走ります) | 5.0 |
足つき(女性にはちょっと高めの位置かもしれません) | 4.5 |
走行性能(全く問題ありません、筆者のようにハンドル位置が合えば尚更です) | 4.5 |
馬力(原付二種で12馬力、こんなもんでしょう。でも何も不自由なく走れます) | 3.0 |
直進性(完璧です、文句の付け所がありません) | 5.0 |
ブレーキ制動(完璧です、文句の付け所がありません) | 5.0 |
総合評価(ハンドルを除けばパーフェクトです) | 4.5 |
前回のレビューでも報告いたしましたが、高速に乗らず、街をコトコト走ることが目的なら長く付き合える素晴らしいバイクだと思います。佇まいがメカっぽくて見ていて飽きないデザインでもあります。
ちなみに総工費は10、000円くらいです。防寒カバーとRAMマウントは前のバイクの流用です。バイクの部品はお財布にやさしいのも魅力です。