還暦現役ITエンジニア 初めてのMacBook Airレビュー
レビューと言いながら、現在使い方がよくわからない還暦現役ITエンジニアの筆者です。
筆者はMacOSでの動作検証環境の構築が急がれる事情になり、買ったはものの・・レビューです。
つまり役立つ情報はほぼありません。
筆者のWordPress入門Webセミナーにご参加頂いた方にMacの方がいらして、そしてセミナーの受講条件はXamppのインストールが前提でした。
ウェブアプリケーションの実行に必要なフリーソフトウェアをパッケージとしてまとめたもので、apachefriends.orgから提供されている。主として開発用あるいは学習用ではあるが、イントラネットなどにおいて実運用環境として使われることもある。
引用:Wikipedia様
長年Windowsマシンで過ごしてきた筆者。困らずにきた筆者・・
しかし、セミナーでさすがに「Macはわかりません」はまずいと強く感じ、急遽購入するに至りました。
がー、しかし。届いたのはセミナー終盤、つまり間に合いませんでした。
セミナーは参加者の皆様と、スタッフの皆様のご支援で無事終了、改めて御礼申し上げます。
初めてのMac
さてMacBook Airですが、重さ1.3kg、価格約11万円。
MacBook Airは軽いというレビューもありますが、筆者にとって1.3kgは全くもって軽いとは感じないシロモノです。
何故なら以前1.3kgで軽いと評価で買ったHPのENVY。
ENVYを一日中お供に連れ出すと、だいたい翌日は腰痛になります。
そんなワケで腰痛持ちの筆者としては、MacBook Airにの重さに対して全く期待していませんでした。
案の定、筆者にとっては軽くはありません。当たり前ですね(^^;;
さて、MacBook Airのレビューは、このENVYで比較することにしました。
何故ENVYかと言うと、ENVYも重さ1.3kg。価格約12万円。
重さ、価格、そして大きさもほぼ同じです。
MacBook Airが安いという記事もありますが筆者はそうは思いません。
今時10万円も出せば、かなり高いスペックのWindowsノートパソコンが買えます。
MacBook AirとENVY
さてMacBook AirとENVY。
その決定的な大きな違いは、ENVYはスクリーンタッチができること。
そしてENVYは、画面を360度回転させることができてタブレットのように使うことができます。
誠に実用的です。
MacBook Airはここまで倒すのが限界。これでは対面のお客さんにディスプレイを倒して画面を見せることができません。
それと何ですか!!
MacBook Airのインターフェース。
USBタイプCが二つって、更にマルチディスプレが本体含めて2つまで。おまけにSDスロットもなし。
正直、ムカツクポイントです。
やばい!驚きのMacBook Airの仕掛け
しかしENVYとMacBook Airの決定的な違いを、MacBook Airの二つの機能でほぼに理解できました。
一つ目はタッチパッドが素晴らしい
最初はやたらにデカいと感じるマウスパッドと思いきや、指の本数で色々できる多様性。
二つ目、それはとにかく音が素晴らしい。
ENVYのスピーカーはディスプレイの下(一応Bang &OLFSEN社製のスピーカーです)。
MacBook Airはキーボードの横に配置。
このレイアウトのおかげなのか、なにか包み込まれるような音になります。
これは素直に感動しました。
この2つだけで、まだまだ使いこなす段階には二歩も三歩も手前の筆者ですが、MacBook Airにハマりそうな予感があります。
最初は・・
Webブラウザ、Safariを開いも、閉じられない。
ファイルを見ようにも仕方がわからない。
しかし今や、ちゃんとブラウザを閉じることもできるし、finderがわかってファイルものぞけます。
そこに見るMacのいろいろなこだわりに、これまた逐一驚いてしまいました。
これでスクリーンタッチができれば100点です。
何故って、アイコンがiPhoneと同じなので、ついスクリーンをタッチしてしまうからです。
評価
良くネットで見る評価ポイントを、Macわからんちんの筆者が評価してみました。
操作性(なんか楽しい) | 4.0 |
速度(かなり早い) | 4.8 |
重さ(筆者にとっては重い!) | 2.5 |
サウンド(すごい!すごすぎする!) | 4.5 |
ワクワク感(あるある) | 4.0 |
バッテリーの持ち(圧倒的省電力) | 5.0 |
スリープからの回復(スマホ感覚です) | 5.0 |
デザイン(リンゴが光って欲しい) | 3.8 |
インターフェース(全くダメ) | 1.0 |
マルチディスプレイ | 2.0 |
総合 | 4.2 |
とまあ使いこなせていない分際でMacBook Airを偉そうにレビューしてみました。
まとめ
まとめなのにいきなり余談なのですが、最近筆者はYoutubeでエレクトーン奏者のaki-Electoneさんのチャンネルにハマっています。
特にMacBook Airで聴くakiさんの「シバの女王」はマジでシビれます。
これまでiPadで何度も観ていましたが、MacBook Airで聴くとエレクトーンの音の素晴らしさ、ペダルの音、楽器の定位がはっきり分かります。
そしてakiさんが演奏し、MacBook Airが奏でるエレクトーンの音は、まるでヤマハのDSPアンプのような臨場感です。
これを聴くだけで約10万円の価値があるって言うもんです(笑)
以下は、筆者のオススメです(曲名をクリックするとakiさんの演奏にジャンプします)。
シバの女王(耳コピ)レイモン・ルフェーブルをここまで再現できるとは驚愕です | 5.0 |
ベンチャーズ 「 ダイアモンド・ヘッド~パイプライン~キャラバン」(耳コピ) モズライトの音をここまで表現でるとは驚愕です | 5.0 |
威風堂々 第1番 / エルガー クラッシックの中で壮大な名曲、オーケストラをここまで再現できるとは驚愕です | 5.0 |
バラード第一番 / ショパン akiさんのピアノです、akiさんが真のキーボード奏者であることがこの一曲でわかります | 5.0 |
ホテル・カリフォルニア(耳コピ) イントロの後の両足ペダルの運び、凄すぎてもう言葉がありません | 5.0 |
総合 akiさん、あなたはオヤジキラーです! | 5.0 |
このままのレビューで終わると、期待して読んでくださった読者の皆様、そしてMacファンの皆様にお叱りを受けますので、ちゃんとまとめます。
これまで使ってきたWindowsパソコンは、実用品であることが大変よくわかりました。
そしてMacBook Air、これはなにか、そうクリエイターの心をくすぐる何かを秘めています。
それでいて実用性もある。
使いこなしはこれからですが、また一つワクワクするガシェットが手に入り、とてもニコニニコな筆者でございます。