転職 就活 に役立つ 履歴書の書き方 5つのポイント

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転職 就活 に役立つ 履歴書の書き方 5つのポイント

【お知らせ】

全世代の就活・転職に役立つ「中高年の就活ハンドブック」を出版しました。

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少し古い話ですが筆者は2016年6月16日から日経クロステック(旧日経ITPro)様のサイトでコラムの連載を始めました。ITサイトで転職の連載を始めるに少々戸惑いはあったのですが、何事も挑戦!!

結果は瞬間風速ですが第1回と最終回(第6回)が全カテゴリーの中でトップになりました。

引用:旧日経BP社「ITPro」様

その当時は製造業を中心に業績が悪化し、早期退職制度が本格的に浸透し始めた頃だと記憶しています。

そして筆者のコラムは2017年7月19日に日経TECHキャリア様に再掲されることになりました。今でも掲載されていますので最後にリンクを紹介したいと思います。
(お時間がある時にでも筆者のコラムを読んで頂ければ幸いです。)

あれからまもなく4年が経とうとしています。

筆者の「働き方」も、そして転職、就活状況も様変わりしました。4年前も今も、リストラ対象者が中高年中高年であることに変わりがありません。
しかし、これから筆者がお伝えすることは全世代の転職、就活に役立つものと確信しています。

転職、就活で特に重要なのは2つです。

・履歴書
・面談

もちろん履歴書が最も重要です。

筆者の転職支援

少し脱線しますが、筆者のコラムでも書きましたが、筆者は会社を辞める目的があったために早期退職制度を活用して退職。その後、シニアの方を中心にボランティアで転職支援活動をしていました。(嘘はいけませんね、正確には成果報酬です。転職できたら一杯ごちそうさせていただくことを条件に支援してきました。)

10名の方の転職を成功させることができました。

中でもそのうち2名はまだ20才台の方で、ご両名とも無事に一部上場企業への転職ができました。

若い方は柔軟性が高く、筆者が履歴書の改善ポイントを指摘します。するとすぐに書き直した履歴書をメールで返してきます。そうなると筆者も俄然本気モードになり、そんなやりとりを数回続けた履歴書は間違いなく書類選考を突破し、面談に進むことができます。

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転職支援の大変さと支援した方々の特徴

転職・就活活動が履歴書で書類選考で落ち、面談の機会を失うのことは本当に残念なことだと思います。

しかし、中高年、シニア層の方はなかなか凝り固まった方が多く、「ならばそっちで直してくれ」とか「面倒だな・・」とか屁理屈をつけてくる方も実際います。

こういった方の対応はエネルギーが吸い取られるというか、会って別れた瞬間、ドット疲れます。そんなこともあり。筆者は2年くらい前でしょうか、仕事が多忙になってしまったこともあり今は転職支援はしていません。そういった経験もあり就活支援会社で現場に向き合っているコンサルの方を、筆者は尊敬申し上げております。

筆者が支援した方の総数は25名です。転職成功率は4割。少ないサンプルではありますが転職成功者と失敗者の特徴というか傾向がわかります。

【転職に失敗する人の特徴】

  1. 態度が横柄
  2. 会話が成り立たない
  3. 人言うことを聞かない
  4. 行動が遅い
  5. やりとりのレスポンスが遅い
  6. 指摘した修正ポイントを網羅して直さない
  7. そもそも筆者の聞くだけ聞いて履歴書を直さない
  8. 散々筆者の話を聞いておいて「やはり自分流でやる」と言い出す

筆者は「転職サイトなどを活用し、苦戦している皆様」に切に申し上げます。

「先人の教えを乞え、そしてまずは見習え」と。

経済から読み解く今後の転職事情

筆者はまもなく全世代での転職・就職事情は悪化してゆくものと思います。それは筆者も一応投資家、経済ウォッチャーでもありますが「景気の”気”は気持ちの”気”」と申します。皆様お気付きのように、街を、会社を、ニュースを見ればこれからの景気は間違いなく悪くなると思いませんか。実際消費税増税後、2019年度3Q(2019年10月~12月)のGDPは6.3%減、そして最近の内需も外需に関するあるゆる統計情報はマイナスです。

これら情報から容易に予測が付きますが、転職・就活の需給バランスは必ずや反転します。

売り手から買い手市場への転換です。

正しい履歴書とは

本題です。履歴書をその言葉通りに履歴しか書けば良いと思っている人がいかに多いことか。

だめな履歴書の典型は、

  1. XX年入社
  2. XX年に設計から企画に異動
  3. XX退職

こんな感じです。

履歴書は企業へのドアノックする最初で唯一の手段です

履歴書に経緯だけ書いて、自分のアピールもせずに相手とは戦えません。ではどうするのでしょうか。

履歴書の記載に必要なポイントは5つです。

①どういう立場でどういったポジションだったかです。
・サッカーのキーパー、主任、チームリーダ、などなど
②何をしたか役務、業務内容を書きます。
・サポート役、前面に立った、プロジェクトをまとめた、などなど
③何を学んだかその時に一番記憶に残っている、役立った経験を書きます。
・チームが負けてもクヨクヨしない、お客様の気持ちを理解できた、などなど
④何で貢献できるのか自分を採用した相手企業に貢献できることを書きます。
・営業のXXで貢献したい、設計で自身で習得したXXを活用したい、などなど
⑤正直に書く“盛り”だめです。必ず後で必ず自分を苦しい立場に追い込みます

成功事例でなくて良いのです。失敗事例、大いに結構です。そこから何を学んだかが重要なのです。相手に共感を与えるのは経験に基づいた履歴(経験)です。

まとめと日経クロステック様に掲載したコラムのリンク

履歴書の書き方などを含めて就活に必要なアクションは、下記リンクを辿れば詳しく書いてありますので是非参考にしてください。

先ほど就活の需給バランスは「売り手から買い手市場」へ転換するとお伝えしましたが、履歴書の書き方は基本変わりません。そして全世代に役立つものと思います。

ただし4年前と比べて現在はとにかく先が読めない時代です。そのためにも若い方も油断せずに、そして日々の研鑽をする事をおすすめします。

それは学習だけではありません。

  • 生活の変えてみる、工夫してみる
  • 自炊や、お金のかかる趣味などで節約してみる
  • 将来に備えお金を貯めてみる

そんな情報もコラムで紹介しています。きっと皆さんに役立つことかと思います。
しかし、ちょっと今の時代に合わない箇所があると筆者は自覚しています。今後、加筆・修正、構成も変えて順次公開したいと思っています。

筆者のコラムページ >>> こちらです

引用:旧日経BP社「ITPro」様

以下のような目次構成になっております。

コラムの目次

タイトル掲載日
そしてシニアが転職したらどうなったか? 転職後の経験2016年8月25日
シニア就活の心得と実際のアクションその4:心構え、そして就活に必要な様々なこと2016年8月04日
シニア就活の心得と実際のアクションその3:覚悟、そして過去のトラブルを振り返る2016年7月28日
シニア就活の心得と実際のアクションその2:収支計画表作成、80歳までの支出を洗い出す2016年7月14日
シニア就活の心得と実際のアクションその1:行動計画書を作成、“ツテ”を活用2016年6月30日
定年まであと3年、私が大企業A社部長職をなげうったわけ2016年6月16日

逆順になっていますので下からお読みください。

お手数をおかけしますが全文読むには日経BP社のアカウントが必要になります。
筆者は皆様の転職・就活支援をこのブログで引き続きご支援させていただきます。役に立てば幸いです!!
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