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現場で奮戦する医師の渾身レポート、新型コロナウイルスへの正しい対処方法

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現場で奮戦する医師の渾身レポート、新型コロナウイルスへの正しい対処方法

筆者は2日くらい前(4月28日)から体調不良になりもしや、自分は新型コロナウイルスではないのか?」とふと思ってしまいました。

過去記事で「武漢のコロナウイルスに慌てない」と書いたにも関わらず・・

普段から下図に加えて「モノ⇒人感染」が怪しいと踏んでいた筆者は、次亜塩素酸ナトリウム希釈液で家のドア・冷蔵庫などの取っ手、食卓テーブルの上、スーパーから買い物の消毒などもして感染予防をしていました。

筆者としては「これは風邪だ!」とわかっていながらも、不覚にも不安になってしまったのです。

最前線に立つ医師のレポートを入手

そんな折、偶然というか、幸運にも知人経由で、ある大手病院の新型コロナウイルスの最前線に立つ感染症内科医によるレポートを入手しました(以降、レポートを書いた医師を「A医師」と称させていただきます)。

現場で新型コロナウイルスに奮戦しながら多忙な中、病院のスタッフのために書かれたA医師のレポートです。

このレポートを読む事で、筆者は安心して休養をとり、5月1日現在、体調はすっかり回復いたしました。

かなり専門的なことが書かれており、そのあたりの記載は筆者には到底理解できません。

しかし筆者でもわかる、そして筆者と同じ「もしや自分は新型コロナにかかったのでは?」と心配する人が、少し安心できるかもしれないレポートの内容を今回ご紹介いたします。

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新型コロナウイルスの症状

レポートには新型コロナウイルスの症状に関する複数の研究機関の検証が紹介されていますが、中でも最も信頼がおける機関の一つ、ランセットの症状分析を紹介します。

発熱83%
82%
息切れ32%
筋肉痛11%
意識障害9%
頭痛8%
咽頭痛5%
鼻水/鼻閉4%
胸痛3%
下痢2%
嘔吐1%

この表から「発熱」「咳」「息切れ」が揃った時に新型コロナを疑って良さそうです@筆者。

新型コロナウイルスで重症化しやすい人

レポートに新型コロナウイルスに重症化しやすい人を説明する前にこう書かれています。

80歳以上の、「普通の細菌性肺炎の死亡率」は10〜20%であること。

そして新型コロナウイルスの80歳以上の死亡率が15%60歳以下の死亡率が0.2%であることを念頭に下記をご覧ください。

  • 高齢者(65歳以上)
  • 糖尿病
  • 悪性腫瘍
  • 慢性腎不全
  • 慢性肺疾患
  • 心血管疾患
  • 喫煙
  • 肥満

繰り返しになりますが「60歳以下の死亡率が0.2%」という統計数値は注目すべきことと思います@筆者。

新型コロナウイルス発症までの過程と症状

レポートにある新型コロナウイルスの感染経緯です。一見報道されている内容にあまり違いはありません。

新型コロナウイルスはこれまでのインフルエンザと基本同じ症状(経緯)であること。

これこそが一番の重要な心構えです。

症状のレベルです。

【軽症】

  1. 微熱が続く。
  2. 咳が出る。
  3. なんとなく体が重い感じ(倦怠感)。
  4. 症状が治りきってスッキリしない。

【中等症】

  1. 呼吸困難がある。
  2. 呼吸回数が1 分間に25~30 回以上(肩で呼吸)。
  3. 肺の画像がどんどん悪くなる。

【重症】

  1. 呼吸器不全で人工呼吸器が必要。
  2. ショック状態。
  3. 肝臓腎臓なども壊れていく人。

といわけで筆者の体調不良は【軽症】にも該当せず、安心・安眠できたわけです。

思い出してください、インフルエンザの時を(筆者加筆)

インフルエンザは日本で年間約1、000万人が感染しています。

  • これまでのインフルエンザ流行の時、すぐに病院に行ったでしょうか。
  • PCR検査はしたのでしょうか。
  • 抗体検査はしたのでしょうか。

そして是非思い出して頂きたいと思います。

日本のお母さん、子育てを経験したインフルエンザ感染時の常識です。

  • インフルエンザに罹った時に、発熱してある程度時間が経たないと検査をしても陽性にはならない。
  • 高熱などのインフルエンザの症状が現れた時に検査をすると正しく陽性と判定できる。

そして誰でもインフルエンザになった時に経験する診察と治療です。

  1. 病院に行き問診表を書いてある程度の熱があると待合室と離れた場所に案内されます。
  2. 基本すぐに診察を受けます。
  3. 診察は綿棒のような検査治具を鼻の奥まで入れてサンプル採取。
  4. 判定が出るまで、再度離れた場所で待機します。
  5. そして間もなくインフルエンザかわかります。
  6. インフルエンザならその場でできる処方か、お薬の処方箋が出されます。

レポートに戻ります

インフルエンザはコロナウイルスです。毎年冬に全員インフルエンザの検査などはしません。

なぜ新型コロナウイルスではPCR検査を全部やれと言い出す人がいるのでしょうか?

ここで「PCR検査」と「抗体検査」の実態を、レポートにかかれた内容でおさらいいたします@筆者。

PCR検査

以下、レポートの引用要約です。

そもそもPCR検査とは、ウイルスの遺伝子を見つけ出す検査で、現時点の検査時の状況は下記の通りです。

  • 費用がかかる
  • 判定に時間がかかる
  • 検査できる技師が少ない

そして偽陰性率は約30%です。

そもそもPCR検査とは「積極的疫学調査」で用いられ「無症状の濃厚接触者、周囲にコロナウイルスを感染させているかを調べるために行う」のが主旨です。

A医師のトライブスルー形式でPCR法をすることに関する見解
発熱がある人や、咳が出る人をドライブスルーで検査すれば、自分も検査してもらえるって思ってはいませんか

PCR検査の目的は全く違います。
・そもそも、熱が出た人に「コロナしか疑ってない 」なんて状況ありますか?
・まさか、病院では他の病気があるのに、「コロナウイルスだけ調べてもらえばいいです 」とか思ってませんか?
医者としてはコロナウイルス以外の病気の方が心配なんです。命に関わる病気は他にもたくさんあるのです!
更にA医師はこうも述べています。
「PCR検査とは患者を見つけ出す精度が低い検査。よってPCR検査で陰性と判定されても、症状が治まるまでは仕事に行くとこは控えて頂きたい。」
「軽症例には基本的にPCR検査を推奨しない。時間の経過とともに重症化傾向がみられた場合にはPCR法の実施も考慮する。」

抗体検査

以下、レポートの引用要約です。

抗体とは人がウイルスに感染すると産生される免疫細胞」のことで抗体の種類は5つ。すぐにウイルスに駆けつける速攻部隊と2週間ほど後にウイルスの攻撃に入る遅延部隊がいます。

抗体検査はウイルスが入った証拠が判定できるだけで、いつ感染したかはわからない。

「抗体がある=免疫力」は全く根拠がなく、実際インフルエンザでも抗体があっても何度もかかる症例は普通にあります。

「抗体をもっているか全数検査したらどうか」という意見もあります。
現場に余裕があって、その検査が100%信頼できるものならしても良いと思います。

A医師の検査への見解

以下、レポートの引用要約です。

全員に検査すべき時の条件は下記の通りです。

  • 安くて、早くて、確実な検査が確立して、どこでも行える時。
  • 早期発見をすることで有効な治療ができた時。
  • どうしても疫学調査が必要で、日本中の患者数を見つけたい時。

検査のイメージはインフルエンザ、妊娠検査のようなレベルで簡便でなければできないし、検査して陽性とわかっても現在確実な治療薬が無いので、治療を施すことはできません

A医師の事例紹介
アメリカのある町で抗体検査をしたら予想外に抗体を持っている人が多かった。
実は潜在患者数は50~80倍くらいるのではと試算された。
(となると死亡率の母数が50倍となると4%が0.08%に??)
実は、皆知らない間に感染していて、皆報道などで症状が出た患者さんを見ていただけなのもしれません。

3密に関して(+時間)

色々言われながらも結局は接触と飛沫感染、狭い空間、換気が悪い空間にいることが原因の全てなのです。
だから「とにかく人に会わないこと!」これ以上ないくらい単純な話です。

そういう意味では家族内感染ってのが一番多くなります。今後。

ちなみに3つの密に加えて「時間 」の概念が必要です。

密が 1 つや 2 つでも長時間 (1 時間以上くらいが 密だと感染リスクが上がります)、とにかく同一空間に長時間いないことです。

そして濃厚接触者にならないことが重要です。

A医師は大変ありがたいことに、3密を場所的リスクで説明しています。

公園3密: 安全
短時間:可能
手洗い:可能
人数:避けることが可能
知り合いのみ:可能
スーパー3密:△
短時間:可能
手洗い:可能
人数:距離を置くこと
知り合いのみ:可能
パチンコ3密:リスク大
短時間:不可能
手洗い:可能
人数:不可避
知り合いのみ:不可能
ジョギング3密: 安全
短時間:可能
手洗い:可能
人数:避けることが可能
知り合いのみ:基本一人
満員電車密:△
短時間:可能
手洗い:可能
人数:不可避
知り合いのみ:不可避
ナイトクラブ密:リスク大
短時間:不可能
手洗い:可能
人数:不可避
知り合いのみ:不可

濃厚接触とは

A医師は濃厚接触を定義しています。

  • 患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者。
  • 適切な感染防護無しに、患者を診察、看護若しくは介護していた者。
  • 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者。
  • 手で触れることの出来る距離(目安1 m )で、必要な感染予防策をしないで、患者と 15 分以上の接触があった人。

原則として無症状の濃厚接触者は、PCR検査は行わない。

環境表面の新型コロナウイルス活性期間

以下、レポートの引用要約です。

前提条件です。

  • ウイルスを人工的に塗りつけて大体 22度前後、湿度60%程度のウイルスにとって良い環境。
  • マスクは7 日間としていますが、 7 日後に残っていたのは0.1 %のみ。
紙やティッシュ3時間
4時間
ダンボール24時間
木材2日
2日
ステンレス2~3日
プラスチック3日
ガラス4日
お金4日
マスクの外側7日

A医師は家庭内感染予防策のポイントも挙げています。

  • 感冒者とは部屋を分ける。
  • 看病する人を限定する。
  • モノを共用しない(タオルなど)
  • 感冒者のいる部屋から出る際はマスクを着用し、出る直前に手指のアルコール消毒を行う。
  • 患者が触れた部位(ドアノブ、手すり)は消毒、消毒した部材はすぐに廃棄する。
  • 感冒者のいる部屋を換気する。
  • 感冒者の洗濯物と一緒に洗濯しない。

筆者はやはり「モノ⇒人」感染の可能性が高いと思う次第です。

不要・普及(家にいろっていわれても)

医師
風邪みたいな症状の人は基本的に検査対象外
風邪気味の人
おいおい、じゃあ俺がコロナだったらどうすんだよ!
医師
家で寝てるんですよ。検査だって感度低いんだし。
病院に無理
に来て周りにうつしたり、周りからもらったらどうするんですか。
風邪気味の人
ふざけんな!家族にうつすかもしれないじゃないか!
それに重症化したらどうすんだ!
最近は無症状でも人にうつすって言うぞ!
医師
軽症者に検査をしないということは、陽性でも陰性でも対応が安静のみと、同じだからです。
そもそもほんとにただの風邪かもしれないし。
というかコロナの可能性のほうが低いです。
ココが大事なところ。医療者だってこの病気が重症化しうるのはもちろんわかっている。

ただし、自宅療養≒無治療です。

家に帰って生活するだけで「症状が改善しないなら必ず連絡するように!」という意味で、病院は常にフォロー中なのです。

そこをしっかり説明しない医師と、そういう対応であるということを知らない患者さんの間で衝突が起こります。

治ってこないならすぐに病院へ連絡してもらうのです 。

薬の現状とアビガンについて

以下、レポートの引用要約です。
いろいろな薬が効くのではないかという声はありますが、まだ確実なものはありません。
また、最近では予防で飲むという薬の使い方も議論されてます。
そしてワクチンは早くても1~ 2 年はかかると言われています。
アビガン・Made in Japanのお薬。
・もともとは鳥インフルエンザの薬。
・今回のコロナでも効くかもということで、中等症や軽症の患者を中心に現在臨床試験中。
レムデシビル・エボラ用の薬だが有効性がなかった。
・今回のコロナウイルスに有効な可能性があるとして登場。
・重症患者で68 %の有効性を認め、現在国際共同治験中。
プラケニル・マラリアやSLEで使用されていた薬。
・ウイルス量減少に有効と言われていたが、最近その効果が否定的かもという報告が出てきている。
カレトラ・HIVの薬
・最も早期に新型コロナへの有効性が期待されて使用された。
・しかし
死亡率の改善を認めず、使用されなくなりつつある。
ナファモスタット・膵炎の薬。
・ネズミを用いたところ、新型コロナの細胞への侵入を阻害する効果があった。
・ただまだ臨床で使用される試験を予定している段階。
シクレソニド・喘息の吸入薬・
・日本の報告でウイルス増殖を抑えるのではないかということで、これから臨床試験が始まる予定。

アビガンについて

よく「希望者にはアビガンを使わせろ!」という声が聞こえます。

現場では使ってます。普通に日本で使っています。

誰よ「アビガンを使わせてくれない」とか大ホラ吹くのは。

下記の2通りがあります。患者さんによって医療者側が判断します。
ただ、忘れてはいけないのはイレッサ、サリドマイドなどのように、安易に使うだけ使って、あとから副作用のせいで苦しむことが出たり、全く効かない薬だったりってことが明らかになるわけにはいかないのです。

使うことはできますが、そのリスクは忘れてはいけません。

使うべき人を医療者はちゃんと考えています。

【臨床試験】
・ちゃんと同意をとってその効果・安全性をチェックさせていただく。
【人道的使用】
・効果は不明、しかしあまりに患者の症状が重症の時に同意をとって使用する。

薬とは

飲んだら完全に治る薬は、おそらく他の病気でも現実にはほとんどどありません。ましてや重症化するような病気では薬単独の効果は期待できません。

我々の目指すゴールの一つには「医療崩壊を防ぐ」があります。

1、000万人患者さんが発生しても 重症化さえしなければ 、 パニックにならなければ 対応可能なのです。
(インフルエンザがまさにそれです)

だから重症化を避けることができる薬があれば十分なのです。

筆者のまとめ

先日、年老いた両親、実家に顔出しをしてきました。

筆者宅ではテレビはほとんど観ませんが、実家では朝から晩までテレビを観ています。

滞在時に筆者もテレビを観ていましたが、本当に朝から夕方まですべての番組は新型コロナ一色でした。

さらに観ていると随所にサッとコロナウイルスのおどろおどろしい写真が差し込まれます。

これは視聴者に恐怖を与える洗脳手法を使っているとしか思もえまえん。

医療の現場で、医療関係者の方々は今のこの時でも新型コロナウイルスと戦っています。武田邦彦氏は「テレビコロナウイルス」と称しています。筆者も同感です。

きっと全国の病院関係者も同じことを言っていると思います。

「こんな報道は勘弁して欲しい」と。

全国の病院関係者の戦いに、

敬意と尊敬の念を込めて本記事のまとめとさせていただます。

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