【今週(4月6日の週)の勝手な株価天気予報】桜は散るも次第に寒冷前線は次第に勢力を伸ばします。豪雨、土砂崩れ警報の発令に備えが必要な週となります。

武漢のコロナウイルスに慌てない

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武漢のコロナウイルスに慌てない

ここ最近中国の武漢を発生源とするコロナウイルスのニュースがメディアで多く報道されています。

またSNSではフェイクニュースが拡散しており、一体何が事実なのかがさっぱりわかりません。

それは恐らく2002年に中国で発生した「SARS」の対応が悪かったことに起因しているのだと思います。
「SARS」は収束までに8ヶ月間を要しました。「SARS」の原因ウイルスは「コロナウイルス」。

SARSの正式名
・重症急性呼吸器症候群(SARS:Severe Acute Respiratory Syndrome)

 

武漢のコロナウイルスの報道状況

今回の武漢コロナウイルスも「SARS」同様にコロナウイルスが原因であることもあって盛んに報道されています。
国内のニュースを簡潔に整理してみました。

・中国の報道の経緯が悪い方に変わっている。
・患者数に勢いがあり、確実に患者数・死亡者数が増えている。
・すでに死者が80人を超えている(少し古い情報です)。
・感染は世界中に広がりを見せている。
・武漢は封鎖されている。
・渡航制限、入国制限の広がり

フェイクらしきニュースはこんな感じでしょうか。

・武漢、北京は封鎖。
・武漢には生物兵器工場があり、そこから今回のウイルスが漏れた。
・蛇から人にうつった。

まるでパンデミック状態です。
レインボーブリッジは封鎖できるかもしれませんが、ほぼ東京と同じ規模の武漢と北京を封鎖などできるのでしょうか。
更にこうしたSNSを含めた報道の中で、批判も始まりました。

・中国は「SARS」に何も学んでいない。
・日本政府の対応が遅い。
・このままだと株価が暴落してしまう。
・WHOの認識が極めて対応は甘い。

外電、筆者が確認したところではAFP、BBC、ロイターなども危機感を煽るような情報を配信しています。

引用:ロイター社が報道した武漢の写真


メディアの報道を整理して眺めてみると、危機感を煽る方向性があると感じざるを得ません。

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「SARS」と今回のウイルス

話は「SARS」に戻りますがWHOのよると「SARS」の感染者数は8,273人、37ヶ国で774人が死亡したとされています。
致死率は9.6%です。1月29日時点で武漢で発生したコロナウイルスの感染状況ですが、中国で4607人、死者が131人。致死率は2.8%です。

そんな中、筆者がとても参考になったのが上念司氏と武田邦彦氏、二人のご意見です。

上念司氏の要約

・米英の調査委員会によると予想値として感染者数は2月4日時点での観測で16~35万人。
・日本では8人、最大15名が想定。
・実はもっと恐ろしいウイルスがいる。
・それはインフルエンザB型ウイルス。

そのインフルエンザB型ウイルスですが、

・毎年国内でインフルエンザB型で約3200人が死亡。
・毎年世界でインフルエンザB型で約60万人が死亡。
・今回のコロナウイルスの国内死亡者は現在8人に留まっている。

武田邦彦氏の要約

・「SARS」死亡率は約10%,今回の武漢コロナウイルスは現状3%。
・これまで人類はウイルスと共存をして生きてきた。
・「SARS」の時、札幌医大の先生が疑わしきもの全てを抹殺することは人類にとって極めて危険なことと発言。

武田邦彦氏は更に、こうした新型ウイルスに対向するには「体力をつける」「抵抗力をあげる」ことだ、と申しております。

歴史を振り返る

さて歴史を振り返ると14世紀にイタリアで発生した黒死病を思い起こします。黒死病とは1347年に大流行し、3年経たないうちにヨーロッパ全人口の約半分が死亡したと伝えられています。

黒死病と聞くとペスト菌であると誰しも考えます。しかし2004年に英国のリバプール大学の研究によると黒死病の原因はペスト菌はなく出血熱ウイルスによるものと結論付けています。

黒死病については日本の学校教育の中で教えられ、たいがいの方は今回のような病気が発生すると、当たり前のようにコロナウイルスと黒死病が重なるのではないでしょうか。何かもやもやとした不安と恐怖感が生まれ、それを報道が煽って一気にムーブメントにしてしまいます

つい最近まであれほど毎日報道していたIR法、お花見騒動はどこへいったのでしょうか。

筆者も確かに新型コロナウイルスに対して不安はありますが、今その正体が何もわからない以上、手の打ちようがないことぐらいはわかります。しかし既に今回のウイルスの研究が始まり、ワクチンの開発が始まっています。

引用:yahooニュースの動画

特に米のジョンソン&ジョンソンは今回のコロナウイルスに対してエボラ出血熱のワクチンの開発技術を利用してワクチンの開発に着手したと発表しています。

どうでしょうか。「SARS」「黒死病」「インフルエンザB型ウイルス」が繋がった気がしませんか。

繰り返しますが、現状、今回のコロナウイルスに対して手の打ちようがないことは明確で、ならば予防するしか手立てはありません。ワクチンが完成すれば感染拡大は収束できます。そこが14世紀の黒死病拡大と違うポイントです。

現状のベストな対策@日本

コロナウイルスはせき、くしゃみなどにより空気、飛沫などを媒体に感染します。感染経路距離は約1mの範囲と言われています。ワクチンが無い現状、飛沫を防ぐマスクとメガネの着用が今もっとも有効な手立てでしょう。

それと日本は世界的に見て極めて衛生環境が良い国です。その環境が先ほど述べた日本の感染者の予測数が8名と低い数値になっているのです。

今朝もテレビで報道されていましたが中国で道を封鎖した映像、街の入り口で立ち入りを禁止する映像などで無用な恐怖から、感染者を排除するような行動を決してしてはいけません。

それは以前の日本にもあったハンセン氏病で村八分になった悲惨な人達を生むことに繋がるからです。

もちろん今の日本でそんなことが起きるわけがありません。某国に申し上げたい次第です。

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